実例コラム

〈コラム No.20〉大きな成果を手にしてきた人々の生き方

「自然食に関するサークルを立ち上げてきました。でもなかなか食事の大切さが伝わらなくて・・深い内容まで伝わらないです。

理解されない活動をしていると今後が不安です。留学も検討に入れていますが、今後何をやっていけばいいんだろう…自分が本当にやりたいことってなんでしょう、、」Eさんからのご相談です。

好きな活動で結果が出ない。はじめはやる気満々でやっていたセミナーもだんだん自信がなくなってきて、今後の方向性に迷いと不安が生じてくる…。

画面の向こうで心底不安そうに、肩を落としているEさんには申し上げにくいことではありましたが、私は「なんてしっかりした方なんだろう」とこっそりと関心さえしていたのです。ズバリ、これは「至極真っ当」な感覚。

むしろ人生急がば回れ、進んで「質の高い葛藤」は抱えていくべき、という話です。

人はいきなり目の前に“やるべき道”が示され「コレがまさに私のやりたい事だった!」なんてピッタリくるものが見つかるという事をついつい期待しがちです。

ですが、実際には私自身もそうでしたし、さまざまな偉人たちもまたそうであったように、色々な迷いや葛藤、回り道を経験し、それを「昇華」させてきたからこそ「これだ!」というキャリアが立ち上がって発展していきます。

それが経験としてわかってこないうちは、何かを「早く決めないといけない」と思ってしまいがちです。しかしここでしっかりと「辛抱する」こと「悩む」こと、これ自体に非常に価値があるのです。

・あなたらしい生き方
・やりたい事でイキイキとする
・そこで成果を出す
・あなただからこそ成しえることを発見する

これらに辿り着くためには何も考えず、「のほほーん」としていればいいというわけではなく、あなた自身で考え「真っ当に悩む」、「葛藤する」ことが肝です。

つまり逆説的に申し上げるならば、方向性に対する「迷い」や「葛藤」がなさすぎるというのは極めて深刻な問題、ということです。

さて、ここからは「あなたらしく生きる」ということについて深堀りしていこうと思います。

「あなたらしい」とはつまり、あなた自身の「世界観」がきちんと「立ち上がっており」定まっているということ。しかし、そのような状態に至る前提条件として

・社会に受け入れられようとする
・社会に反発しようとする

という相反する二つの考え・行動の中で「葛藤」することが絶対条件になります。するとそんなあなたのあり方の真ん中に「あなたの世界観」が生じてくるのです。

代表例はスティーブ・ジョブズでしょう。また、ジョンレノンも、宇沢弘文もそうです。

既存の社会に対しての反抗と、葛藤、その果てに自分と社会との間に、適切な立ち位置を見出し、そこに「彼ら自身の世界観を立ち上げた」のです。

こういった葛藤を昇華させた人生のことを「個人的な道」といいます。

好きなこと、楽なこと、できることだけをやっていれば、あなたらしさは立ち上がるのでしょうか?そうではありません。

勉強だけすればいいのでしょうか?そうでもありません。

自分に合わないことばかりやらなければならないのでしょうか?それも違います。


「個人的な道」に入るためには、社会との摩擦に苦しみ、理解されない孤独を日夜味わいながらも、選んだ状況の中で忍耐強く、バランスをとっていくことです。

これがあなたにとっての成功への栄養素となるのです。

あなた自身の世界観が社会との摩擦・葛藤を通じてきちんと「立ち上がる」という過程自体が大切です。

摩擦が甘ければ、一見人生は順調にみえるかもしれませんが、中途半端にしか世界観が立ち上がらないのは当然です。その結果、一番微妙な感覚を持っているのは当人です。

最近は「個の時代」と呼ばれるようになり、多くの人が「自分らしさ」を選ぼうと動き始めてはいます。

ですが、結局はその投資先は「資格」であったり、既存の安全が保証されたレールであったりします。そして中途半端な、小規模な成果で終わっています。

人生に計画されている「あなたにとっての唯一無二の幸せのあり方」というものは、決して資格に依存し、社会に従属する生き方では得ることはできません。

大事なことなので念を押しておきますが、もちろん資格が必要ない、という意味ではなく、資格を使ってさらにそれ以上の活動を模索し、そのために生じる葛藤のすえに、あなたの個人的な道は「立ち上がる」という意味です。

そしてその時点においては、いつの間にか「あなたなり」の人生の答えや成果が手に入っていることでしょう。

だから何かを早く決めようと、方向性を焦る必要はありません。

その代わり、易き流されず、葛藤によって深く沈み込む事を恐れないでください。それはあなたにとって物事を理解する「深さ」となり、その深さは、反転してあなたの「大局的に物事を把握する力」へとつながります。

このあなた独自の視座こそが、「あなた自身がブランドになり」「世界観が立ち上がる」ということです。

そしてあなたがブランドになれば、当然、そのあなたの魅力に呼応するように、「多くのビジネスチャンス」や「ハートから繋がれる人間関係」「スピリチュアルな可能性」がますますやってくるものです。

Eさんは最後に、「理解されない状況の価値」を理解されたご様子に。そして、さらにずっと遠くを見据え、大きなチャレンジをする心構えに変化されていました。

焦りから、社会に合わせようとする投資に手を出してはいませんか?
人生に対する建設的な「疑問・葛藤・悩み」から目を背けてはいないでしょうか?
あなたらしさを立ち上げるため、強いキャリアを形成するために、自分自身にきちんと投資ができていますでしょうか?

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