ビジネスチーム瞑想の“体制化”とはなにか?
~錬る力自体を強くし、王道を征く組織へ~
既存に無いオリジナルのモデルを創り出した時にもっとも大切なことは丁寧な“説明責任”だと私は考えています。
iPhoneのことを知らない人に説明する時に『電話です。』といったらそれではiPhoneの価値を全く説明できていないのは明らかですが、それでも話を聞いている側は『なるほど、iPhone=新しい電話か』で納得してしまいます。
なぜなら多くの人は自分が持っている既存の概念に当てはまる枠でしか記憶を保つことができないため、iPhoneに限らず、既成概念の枠を超えるような商品の全体像を把握することはとても難しく、時間がかかります。
ですから開発者側がいかにこれまでと違うのものなのか?何がより有益になったのか?をしっかり丁寧に新しい概念として説明できなければいけません。
以上の点を踏まえて『ビジネスチーム瞑想を体制化するコンサルティング』とは何か?と申しますと
×まず瞑想のやり方を指導するということ
×そして瞑想を通じて何かしらの業務改善等のアドバイスを行うということ
これらは全く違う、ということをここではっきり申し上げておきます。
今回私が開発したモデルの1番のポイントは瞑想を企業内部に“仕組みとして構築する”こと、つまりビジネス瞑想の『体制化のノウハウ』を提供するということです。
よって瞑想を指導するのでも、瞑想を通じて経営アドバイス(一般的な経営コンサルティング)を行うというものでも無いということです。
もう少し詳しくお伝えすると、瞑想のやり方はもちろんお伝えしますが、それはあくまで社内に仕組みとして『瞑想を定着化させることを大前提』とし、環境設定等も含めたパッケージングしたモノをお伝えするプログラムです。
決して瞑想のやり方の指導がメインではありません。
一口に瞑想と言ってもいろいろな形があり、同様にコンサルティングと言って様々なタイプのコンサルタントがいらしゃいます。
そしてこの二つを単純に合わせていえば瞑想コンサルティングということで瞑想を通じて何かしらのアドバイスを行うサービス、ということで納得してもらいやすかも知れませんが、以上ご説明させていただいたように、あくまで『ビジネスチーム瞑想体制の“仕組み化”コンサルティング』です。
ぜひ今回、皆様には既成概念の枠を超えた新しいサービス内容ということで脳内に新たに枠を設けてご理解していただきたいポイントです。
ではなぜ瞑想体制を社内に構築し、自社で回して行くことが重要なのかと申しますと、独自性のある自社商品や技術、そして新たな市場を生み出すための最重要ポイントが自社で錬るという『姿勢そのもの』だからです。
『“錬ろうする姿勢”そのものを強くする』ここに着手することこそが王道であると私は考えています。
なぜなら『自社で錬る姿勢』という体制さえ組織的に整っていれば、
技術を錬ること
製品を錬ること
戦略を錬ること
空間を錬ること
様々な対象に向けて『錬る』を汎用的に用いることが可能となるからです。部分的、末端的に何かを良くしようとするのでなく、『根本的な錬る力自体』を強力に、純粋に高める。
そして瞑想を体制として組織的に機能させることがこの企業全体の『錬る力そのものの強化』に直結してくるのです。
今回はビジネスチーム瞑想の“体制化”によって錬る力自体を強くし、王道を征くということについて紹介させていただきました。これからも、この様な成長意欲の高い方々との出逢いを願っております。