コラム

〈コラム No.43〉ビジネスとプライベート。ひとつのメソッドを両面展開し、チャンスをつかみ取る応用力を発揮

上場企業で部長を務められているK様とは4年ほどのお付き合いになります。

 

定年が近くなって来られたものの、まだまだ精力的に活躍されており、ちょうど7月7日の七夕の日にご連絡をいただきました。

 

▼「嫉妬の逆」を理解して前進することができたK氏

「新妻先生、今週月曜から瞑想を復活しています。すごい、と思ったのは、月曜日の朝のミーティングで、これまでにないスタイルの社会支援を、という話が出てきたことです。

 

直感的に、それは私のやりたかったこと、と思いました。

 

そして、その日の夕方、たまたま担当者から間違いでしたが電話がかかってきて、少しお話ししている中で、「(支援)私やりたいです」と思わず手をあげていました。

 

まだ構想が始まったばかり、私も今の仕事があるので、「Kさんが仕事を外れると会社は困るでしょう」と言われましたが、私の気持ちは一旦伝わりました。

 

その後メールで、理事の経験があり、社会貢献活動に関心があること、そういうことをやっていきたいと思っていたことをお伝えしました。

 

すぐに返信をいただき、近いうちにゆっくり話をしましょうということになりました。

 

この話はこの後どんなふうに転がるかわかりませんが、こういう機会があるのだなと、人生何が起こるかわからないと思った次第です。

 

瞑想を復活してすぐにこういうことになり、瞑想の力を改めて感じました。(たまたまかもしれませんが、でもそう思うと瞑想にも力が入ります)

 

この先を良い方向に導くのも私の存在力や中庸なんだろうなと思います。

 

また、こういう新しい目標ができたことで、少し自分自身が変わっていっているのを感じます。

 

自分が目指すものを見つけ、目標を持て、それに対する振る舞いのイメージを持てたこと、ある種の充足をしたことで、少し人に優しくなれている気がします。

 

こういうことなんだな、嫉妬の逆は、ということも感じました。

 

とはいえ、日々ピークが続いており、毎日色々起こっていますが、それと少し離れて俯瞰したスタンスでものを見ることができる。

 

3年先をイメージできるのは、良いなと思いました。

 

 

▼サイレントキングダムより、コンサルティング秘話

K様とは共通の友人を通じて、新宿の中心から少し外れた静かなカフェでお会いしたことを今でも鮮明に覚えています。

 

第一印象は頭の回転が速く、計画的に物事を進めていくチカラのある方でした。

 

その後、当社開催のセミナーにご参加いただき詳しく伺うと、これまでいくつかのプロジェクトを成功させることはできたものの、人間関係で難しい局面をなん度もご経験されてきたとのこと。

 

そのため疑心暗鬼にもなっており、「今後が不安です…」とおっしゃられていました。

 

しかし、この4年間をかけてK様は、チーム瞑想®︎のノウハウ、概念を非常に多岐に活用されています。

 

本文にもあったように、新しい情報に対し、直感的に確信を持って反応できる力、リーダーとしての存在力や、イベントの企画における発想力などです。

 

面白いのはK様とのセッションは、毎回、仕事とプライベート両方のできごとを分け隔てなく同時並行的に改善していく点です。

 

これは何を意味するのかというと「チーム瞑想®」は、ビジネスであろうが、プライベートであろうが、基本的には同じロジックと原理原則を活用しており、

 

その「アウトプット(手段)」だけが、アレンジの中で変化していくと言うことを意味しています。

 

つまり、1つのメソッドを覚えるだけで(それを応用的に活用できれば)ジャンルを選ばず、時には、新規事業の創出のような、個人から組織全体への「応用」も出来るようになる……と言う事です。

 

K様における支援は、4年前、ちょうど転職をご検討されている時期から始まりましたが、その後、今回の事例のように新しい転職先での成果を通じて、組織からさらにその次の仕事もお願いされる状況になってしまう。

 

今後の展望として上がってきた「社会貢献事業」にも、これまでのK様の経験がどのように活かされるのかとても楽しみです。

 

ワンメソッドで、たくさんの事を解決できるから、浸透しやすく。ムダなく本質に根付く。そして、そういう安定感が作れれば関係者全員にとって幸せなことでしょう。

 

注意点として、存在力の状態による結果の変化は直接的ではなく、間接的、伏線回収によって生じてくるので、

 

思考では納得しにくいですが、その「一見不確かながら感じる確信」こそ、われわれが育んでいく必要のある真の直感力です。

 

K様との仕事を通じて、様々な案件に携わらせて頂いておりますこと、感謝いたします(新妻)

 

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