2024年はどうなる?「占術と瞑想の違い、相関関係」
「新妻さんは守備範囲が違いますね」
昨年の夏からお付き合いのあるD社長との、忘年会のシーンです。
「私はこれまで算命学の先生について自分の宿命を理解し、事業判断など要所では占いに基づいて決断をしてきました。ここまで来られたのは算命学のお陰だと感じていますが・・」
年末にもなると多くの人が、来年の事を考え始めます。今年はどうだったか、来年はどんな年にしようか、そして来年の運気は・・・?と。
そういったことで多くの方が年末年始は占い師の門をたたき、次年度に備えようとします。表向き、「占い」を本気で活用していると公言する人は少ない日本社会ですが、
古くから神聖な神事として占いは行われ、その伝統や思想観は姿形を変えて現代日本人のものの考え方や言葉として染み込んでいます。
一方で、瞑想はというと。
こちらは「瞑想」と名前はついていなくとも、いわゆる思考や脳波が変わりトランス状態になったり、スポーツで言われるゾーンになったりといった行為を意図的に作り出す踊りや歌、祈りといったものがあり、こうした行為に内包される「心を整える」瞑想性のある習慣は非常に長い歴史を持っています。
冒頭のD社長は占術には信頼をおいて10年以上が経過していましたが、瞑想は未経験でいらっしゃいました。
そこで、当社でご案内している3秒でできる初心者用のカンタン瞑想を行っていただくと、すぐにご自身の得意不得意の部分を「理解する」という新しい自己発見を得られました。
何が言いたいのかと言いますと、これまでD社長は算命学や四柱推命を通じてそれなりに自分の偏りや得意を知り自己分析、そしていわゆる”成功者”と言われるまで進まれてきた。
しかし、それが今回、瞑想を通じて整理されたD社長の”心”が得たのは、これまで占術で伝えられていたいわゆる「自分自身の宿命」に対しての「航海図」ではなく、航海をするにあたっての船の大きさや強度、バランスがどうなっているのか?という側の理解だったのです。
F1で例えれば、コース全体を理解することと、マシンそのものの調整を理解することは勝つためには一対で大切にしなければならないことと同じです。
レース中に危険なコーナー箇所を事前に押さえておくという観点、マシン自体がコーナリングに強いのか、直線に強いのかという観点、その二つが組み合わさってレースが行われます。
宿命を知って質をあげる
そこで私は「占いは宿命を知るもの」「瞑想は宿命の質を上げるもの」とお考えくださいとお伝えしました。
もちろん、これは文章で表現するために簡略化したものです。ですから、本質的にはこんなにハッキリと分類できるものではありません。
しかし、「切り口の違う知恵や体系」をいくつか持っていることで、私たちの人生にはより本質的な意味での成功と安定、より良い方向性、そして根源的なレベルでの充足感が得られるものです。
1年間、仕事や生活をするだけで、人はそれまで経験したことのないような様々なことを体験していきます。それが経営者やチャレンジ精神の高い方なら尚更です。
その時に、「概知の知識」ではどうしても説明しきれないこと、理解が及ばないことが必ずやってきます。そしてそれは「社会の単位」でも同じです。未だ、社会全体が体験したことのない何かが起きる時も必ずきます。
こうした時に、頼ることができるのが「占術と瞑想」といったものです。これらは人類をまだ科学がない時代から生きながらえさせてきた実績があります。
数学や物理学といった「現代的な切り口」を根拠におく事を否定しているわけではなく、参照する体系の多さが本質的な成功につながる、とは先に申し上げたとおりです。
2024年のどこかであなたが対峙することになる「あなた自身の宿命」。
最も重要なことは「備えが出来ていること」となるはずです。「やるべきことが分かっているのに、力が及ばない事もまた解っている」というのは、実に苦しいものです。
そうならないためにも、年次をまたいだこのキリの良いタイミング。いまからはじめられる「心整」から始めてみてはいかがでしょうか。
当社はそんなあなたの成功と飛躍を”質”の観点から本年も応援していきます!