コラム

第17回 去年をなじませ、今年の土台とする。


 

✔︎組織として着手してきたことを今年はどこまで自然体で行えるかである。

✔︎企業文化の醸成は「有形の取り組み × 無形の取り組み」の掛け算である。

✔︎事業活動の舞台裏の力の増大をサポートすることがビジネス瞑想である。

 


 

皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はどのような一年だったでしょうか?
今年はどのような一年を描いているでしょうか?

我々、ビジネス瞑想を提供させていただく立場から
今年、いの一番にお伝えできることは、
昨年いっぱいまで取り組んできたことはできるだけ、

 

「消していく、なじませていく、表に現さない」

 

ということです。
これはどう言うことかと申しますと
資本主義経済は目立ち、特出し、限定的であることが評価される世界。
替えが効く、印象に残らないものは表上は評価基準にかからない。
しかし、ここにパラドックスがあり、次の段階へより特出した
方向へ進みたいと思ったなら誰でも、どんな組織でも

 

これまで着手してきたことを自然体でできるようになるまで
なじませて、自分自身や組織全体にしっかりと浸透させ
きらなければならないということです。

「骨の髄まで」という表現がありますが、
今年一年の飛躍を支えるのは当然、
去年ー年間の下済み、種まきがあってこそ。

そのためには、この新年最初のタイミングでよくよく、
昨年一年間で取り組んできた各種の事柄がスムーズに
連動するか具体的に1つ1つ確認しておく必要があります。

今年表現したいもの、伝えたいもの、関わりたい対象へ
向かうことを可能とするのは
数年かけて昨年まで仕込んでなじませた事柄だけ。

夢や目標を勇んで大きく掲げることも大切ですが、
農業が「まずは良い土作りから」と言われているように
ビジネス瞑想のスタンスはあくまで組織の表面化していない底力
潜象力(せんしょうりょく)の増幅、増大のサポートです。

ビジネス上の長期的な視点に立った場合、永続的な競争力を高める上で
必須と言われているのは「企業・組織文化の醸成」です。これは

 

「有形の効率的な仕組み × 無形の集合意識の純度」

 

の掛け算によって成されます。

受益者には当然、目に見える形で商品・サービスが提供されますが
どんな企業でも提供側であり続ける限りは、その1つのサービスを
世に出す舞台裏に非常に緻密な効率化、新たな付加価値を生み出す
工夫を日夜重ねています。

この“舞台裏”ができるだけ透明になじんで、
商品・サービスに浸透している方が良い。

一連の事業活動の工程がよく練られ、商品・サービスの形が
それそのものを運ぶのではなく、受益者が形の向こうの
“奥行きまで受益できるレベル”にまで良質化されたサービスを
届けられるか、否かは、商品・サービスから組織文化へ
組織文化の醸成から個々の動機へ、個々の動機の純化から
そのさらに奥、原子から量子レベルへ…。

どこまで細やかな世界に立ち返り、ビジネス全体を再構築できるかです。
2019年、御社の事業活動のもっとも緻密な領域を
サイレントキングダムは応援しています。

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